犬アデノウイルス抗原検査キット | |
カタログ番号 | RC-CF03 |
まとめ | 犬アデノウイルスの特異抗原を15分以内に検出 |
原理 | ワンステップ免疫クロマトグラフィーアッセイ |
検出対象 | 犬アデノウイルス(CAV)1型および2型共通抗原 |
サンプル | 犬の眼分泌物と鼻水 |
読書時間 | 10~15分 |
感度 | PCRと比較して98.6% |
特異性 | 100.0%。RT-PCR |
量 | 1箱(キット)=10個(個包装) |
コンテンツ | テストキット、緩衝液ボトル、使い捨てスポイト、綿棒 |
注意 | 開封後10分以内に使用してください。適量のサンプル(スポイト0.1ml)を使用してください。室温で15~30分保存した場合は使用してください。寒い状況下で10分経過後はテスト結果が無効とみなします |
犬伝染性肝炎は、犬アデノウイルスによって引き起こされる犬の急性肝感染症です。ウイルスは感染した犬の糞便、尿、血液、唾液、鼻水を通して拡散します。口や鼻から感染し、扁桃腺で増殖します。その後、ウイルスは肝臓と腎臓に感染します。潜伏期間は4~7日です。
ウイルスはまず扁桃腺と喉頭に感染し、喉の痛み、咳、そして時には肺炎を引き起こします。血流に入ると、眼、肝臓、腎臓に影響を及ぼす可能性があります。角膜と呼ばれる眼の透明な部分が曇ったり青みがかったりすることがあります。これは角膜を形成する細胞層内の浮腫が原因です。このように感染した眼は「青目肝炎」と呼ばれています。肝臓と腎臓の機能不全が進むと、発作、喉の渇きの増加、嘔吐、下痢などの症状が現れることがあります。